イラン観光庁長官、外国人旅行客のイラン訪問増加を発表
8月 28, 2016 16:56 Asia/Tokyo
イラン文化遺産・伝統工芸・観光庁のソルターニーファル長官が、「この2年間の間に、イランを訪問する外国人観光客の数は、世界各国の平均の2倍となった」としました。
イルナー通信によりますと、ソルターニーファル長官は、27日土曜、イラン南東部のケルマーンで、「2015年の観光客と観光収入の点からは、イランのシェアは世界全体の0.5%だが、今後20年間の展望についての文書の目標では、これをおよそ2%まで引き上げる必要がある」と語りました。
ソルターニーファル長官はまた、2015年の世界全体の観光収入が1兆4760億ドルだったことに触れ、昨年、520万人の外国人観光客がイランを訪問したとしました。
さらに、イランを訪問する観光客のおよそ半分は宗教や巡礼を目的としており、イランは観光部門において、よい形で収入を得ているとしました。
ソルターニーファル長官は、現在のイランの観光収入は、75億ドルで、これを350億ドルに引き上げなければならないとしました。
また、「外国人観光客は帰国した後、イランに対して非常によい印象を持ち、彼らはシオニズムや帝国主義的なメディアの宣伝に反して、イランが安定した秩序を保っているとみている」と述べました。
タグ