イラン国防軍需相が、シリアの全てのグループの停戦の順守を要請
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イランのデフガーン国防軍需大臣が、シリアの全てのグループによる停戦の順守は、同国の危機を終結するための重要な歩みだとしました。
(last modified 2025-08-16T09:55:59+00:00 )
9月 13, 2016 18:13 Asia/Tokyo
  • イラン国防軍需相が、シリアの全てのグループの停戦の順守を要請

イランのデフガーン国防軍需大臣が、シリアの全てのグループによる停戦の順守は、同国の危機を終結するための重要な歩みだとしました。

デフガーン大臣は13日火曜、「シリア停戦は、同国で衝突している全てのグループにとって望ましいものだ」としました。

デフガーン大臣は、シリアの停戦は順守されるかという質疑に対し、「シリアの全てのグループは、同国の合法政府に追従すべきだ。重要なことは、シリア危機に軍事的な解決策はなく、停戦という機会を包囲された地域への支援物資の搬送のために利用するべきだということだ」と述べました。

アメリカとロシアの合意により、シリアで12日月曜夜から7日間の停戦が宣言されています。

ロシアの国防省は12日、声明の中で、「シリアのISISやヌスラ戦線といったテロ組織の拠点に対するロシアの戦闘機の攻撃は継続されるだろう」としました。

ISISとヌスラ戦争は、この停戦の対象外となっており、これらの組織への拠点の攻撃は許可されています。

シリアでは、2011年から、一部の地域諸国から資金・軍事面での支援を受けている外国人のテロリストの侵攻により混乱が生じています。