イラン外務省、「シリアでのイランの行動は同国の政府との調整に基づく」
9月 21, 2016 18:00 Asia/Tokyo
イラン外務省のジャーベリーアンサーリー・アラブアフリカ担当次官が、「シリアにおけるあらゆる行動は、同国の政府との調整なしには受け入れがたいものであり、マイナスの結果をもたらすだろう」としました。
イルナー通信によりますと、ジャーベリーアンサーリー次官は、20日火曜、シリア・ダマスカスで、記者会見を行い、「シリアにおけるイランの全ての行動は、シリア政府との調整により行われている」と強調しました。
また、「停戦について語る一方で、テロを支援することはできないはずだ。最近、シリア東部・デリゾールで発生した出来事は、アメリカの目的や政策に大きな疑問を呈している」としました。
ジャーベリーアンサーリー次官はさらに、「この出来事は偶発的な出来事ではなく、テロという札によるゲームを示すものだ。一部の関係国は、シリアの停戦に反対している。なぜなら、彼らの政策はシリアの危機の継続に基づいたものだからだ」述べました。
ジャーベリーアンサーリー次官は、シリア訪問で、同国の大統領、首相、外務大臣、外務次官と、両国や地域の問題、及び2国間の協力について協議を行いました。
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