10月 06, 2016 17:54 Asia/Tokyo
  • イランが、核合意に関する国連事務総長の報告を歓迎

イランのホシュルー国連大使が、「イランの核合意の完全な遵守、また一部の国による不履行の問題は、国連事務総長の報告に中立的な形で反映されるべきだ」と述べました。

イルナー通信によりますと、国連のパン事務総長は、最近の報告の中で、核合意を歴史的な成果、外交的価値の証明、イランと国際社会の関係における転換点だとし、「この合意は地域や地域を超えた治安問題の多くを巡る協力と相互理解につながるだろう」と述べました。

ホシュルー大使は5日水曜、国連事務総長の年次報告に関する国連総会での演説で、核兵器廃絶問題を国際社会の最優先事項だとし、これに向け行われている努力が今も実を結んでいないことに遺憾の意を表しました。

また、「核兵器保有国は継続的にこれに関する取り決めに違反している」とし、これらの国の取り決め不履行が核兵器廃絶の実現を妨害しているとし、「これらの兵器の完全な廃絶のみが、その不使用を保証するものになる」と強調しました。

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