イランでのイマームホサイン追悼儀式(画像)
10月 10, 2016 20:22 Asia/Tokyo
イラン全国で、シーア派3代目イマーム、ホサインの殉教日、アーシューラーを前に、集団による追悼行事が始まりました。
イラン各地でのこの行事の様子をご覧ください。
テヘランのナームジュー通りのモハッラム月7日の夜の追悼儀式
(イルナー通信)





キーシュ島でのモハッラムの夜
(タスニーム通信)


マースーレ村での行事
イラン北部マースーレ村でのアラムバンディと呼ばれる歴史的な儀式は、毎年モハッラム月6日の日没に行われます。まず初めに伝統に従い、追悼者は、屋根やモスクの中庭でシンバルをたたき、らっぱを吹いて、4つの地区の住民を集めます。路地にこういった音が鳴り響き、この村の4つの地区のほか、他の地区の住民にも儀式の開始が知らされます。この儀式にだんだんと人々が集まっていき、追悼者の集団は胸をたたきながら路地を練り歩き、オウン・イブン・アリー(イマームの一族)の廟に入っていきます。彼らは緑と黒の旗が掲げられたモスクのアラム(飾り)を受け取ります。
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