イランが、国連の各加盟国の分担金の増加を支持
10月 27, 2016 18:32 Asia/Tokyo
イランが、国連の活動経費調達における加盟国の分担率の増加を支持しました。
イルナー通信によりますと、イラン国会の代表を務めるユーセフネジャード議員は、26日水曜、スイス・ジュネーブで開催されたIPU列国議会同盟会議において、「イランの政策は、常に、国連の活動経費における各加盟国の分担金を、その国の経済力に合わせた形で増加することを支持している」と語りました。
ユーセフネジャード議員はまた、「イランはまた、国連加盟国によるこうした拠出金が特定の分野だけに限られることなく割り当てられ、またこの資金の利用方法も透明な形で加盟国に開示されることを求める」としました。
さらに、「イランは、国際機関が決まった公式予算から、次第に自発的拠出金という予算に依存するようになり、予算の使用方法におついても明白な報告が提示されていない現状に反対であり、これを強力な国が国際社会に影響を及ぼす明らかな例と見なしている」と述べました。