イラン全国の学校で、覇権主義排除の鐘が鳴らされる
11月 02, 2016 18:35 Asia/Tokyo
世界の覇権主義との闘争の鐘が、イラン全国の学校で一斉に鳴らされました。
「覇権主義との闘争」の鐘が鳴らされるのと同時に、イラン全国の学校では、生徒たちが“アメリカに死を”、“イスラエルに死を”といったスローガンを叫び、世界の覇権主義者の犯罪に対して嫌悪をあらわしました。
この象徴的な運動は、2日水曜、イラン全国の学校で、教育関係者の立会いのもと、行われました。
イスラム共和国の創始者ホメイニー師のトルコ追放、パフラヴィー政権による学生の殺害、スパイの巣窟となっていたテヘランのアメリカ大使館のイラン人大学生による占拠、これらはイランの歴史において、覇権主義との闘争における転換点となった出来事です。
この3つの出来事が、異なる年の同じ日、イラン暦アーバーン月13日に起きたことから、この日はイランイスラム革命の歴史において、覇権主義との闘争の日とされています。