イラン国家安全保障関係者、「核合意後の制裁延長は違反」
11月 16, 2016 17:17 Asia/Tokyo
イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記が、「核合意後の制裁の延長は違反行為だ」としました。
イラン国家安全保障最高評議会の事務局によりますと、シャムハーニー書記は、15日火曜、イラン北部ゴレスターン州で、「各国の、国際的な専門家は、核合意におけるイランの取り決め実行をはっきりと認めており、相手側によって核合意が違反された場合、即時の反応として予想されている技術的な措置がとられるだろう」としました。
さらに、「革命的な本質をもち、覇権主義体制と本質的に相容れないイランにとって、世界の大国の政治体制における交代、その指導者の性別や肌の色、政党によって違いが生じることはない」と述べました。
また、「アメリカの関係者は、国外に投じた軍事介入の費用によって、アメリカという国を二回作り直すことができると認めている。これは外国の干渉への非合法的で高くつくいうイランの30年以上の立場が正しいことを示すものだ」と強調しました。
シャムハーニー書記はまた、「現在遺憾なことに、戦場のタクフィール主義者、アラブの反動的な一部の国は、イスラム世界において、シオニスト政権イスラエルを第二の脅威に変え、イスラム世界の国境での流血により、シオニスト政権の拡張主義に対抗する可能性を制限しようとしている」と強調しました。
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