イラン原子力庁長官、「原発2基の建設は急ピッチで進められる」
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イラン原子力庁のサーレヒー長官が、「イラン南部ブーシェフルの新たな原発2基の建設は、今後4ヶ月間、急ピッチで進められる」と語りました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
11月 19, 2016 17:31 Asia/Tokyo
  • イラン原子力庁長官、「原発2基の建設は急ピッチで進められる」

イラン原子力庁のサーレヒー長官が、「イラン南部ブーシェフルの新たな原発2基の建設は、今後4ヶ月間、急ピッチで進められる」と語りました。

イルナー通信によりますと、サーレヒー長官は19日土曜、ブーシェフルで、「新たな原発の2基の完成に10年かかる」と語りました。

サーレヒー長官はまた、この建設の建設に向けた契約が締結されているとしました。

さらに、核合意後のイランの未来は明るいとして、「イランの石油の輸出量が制裁前の水準に当たる日量250万バレルに達したことは、核合意以降、問題が解決していることを示している」としました。

サーレヒー長官はこれ以前に、原発2基の建設にロシアが参入することを明らかにしました。

イランのローハーニー大統領は、今年8月、100億ドルの費用をかけて新たな原発2基を建設する指示を出しました。

イラン初の原発は、ロシアの参入によりブーシェフルに建設され、現在稼働中です。