イラン国会関係者、「世界の被抑圧者の擁護がイランの政策」
12月 27, 2016 16:35 Asia/Tokyo
イラン国会・国家安全保障外交政策委員会のブルージェルディ委員長が、世界の虐げられた人々、特にイスラム教徒を擁護するのが、イランの外交政策の原則だとしました。
ブルージェルディ委員長は、26日月曜、テヘランで、イエメンの革命最高評議会のメンバーと会談し、「シオニスト、タクフィール主義者、ワッハーブ派といった敵に対抗する抵抗陣営への支援を惜しまない」と語りました。
また、サウジアラビア、アメリカ、シオニストの敵に対する戦争でのイエメンの義勇軍の最近の勝利に祝辞を述べ、「シオニストや覇権主義者の傭兵に対するイエメンの虐げられた人々の抵抗は、イスラム共同体と世界のすべての自由な人々に喜ばれている」と語りました。
さらに、「イランは今後も、イエメンの虐げられた人々への政治的、精神的、人道的な支援を続けていく」と強調しました。
一方のイエメン革命最高評議会のメンバーも、イエメンの人々へのイランの幅広い支援に感謝を述べ、「イエメンの人々や戦士は、政治、軍事、経済面での完全な封鎖や大規模な攻撃にも拘わらず、サウジアラビア、アメリカ、シオニストの傭兵に屈することはない」と語りました。
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