イラン国防軍需大臣、「地域における西側の対テロ連合は偽りの連合」
12月 28, 2016 16:40 Asia/Tokyo
イランのデフガーン国防軍需大臣が、地域における西側の対テロ連合は見かけだけの偽りの連合だとしました。
デフガーン大臣はロシアトゥデイのインタビューで、西側の対テロ連合は見かけだけの連合であり、彼らはイラクやシリアでテロ対策を行うつもりはないとして、「イランはこれに関して決してアメリカと同調や協力をしない」と語りました。
また、ISISや旧ヌスラ戦線などのテロ組織をシリアの停戦の対象に含めることができないことに触れ、全ての関係者がテロリストに対する政治、資金、軍事面での支援の停止という取り決めを守るべきだとしました。
さらに、シリア各地の解放計画に基づき、アレッポが優先されたと述べました。
デフガーン大臣は、シリア政府がトルコ軍のシリア北部からの撤退を要請した場合、トルコはこの地域から撤退しなければならないと語りました。
また、「シリアが必要とする場合、シリア軍を対象とした顧問活動を行う」と語りました。
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