イラン観光庁、「イランの民族の多様性は、観光客を誘致する機会」
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イラン文化遺産・伝統工芸・観光庁のラフマーニー・モヴァッヘド副長官が、「イランにおける民族の多様性は、観光客を誘致するよい機会となる」と語りました。
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1月 02, 2017 18:30 Asia/Tokyo
  • イラン観光庁、「イランの民族の多様性は、観光客を誘致する機会」

イラン文化遺産・伝統工芸・観光庁のラフマーニー・モヴァッヘド副長官が、「イランにおける民族の多様性は、観光客を誘致するよい機会となる」と語りました。

イルナー通信によりますと、ラフマーニー・モヴァッヘド副長官は1日日曜、イラン北部ゴレスターン州ゴルガーンで行われた、第10回国際イラン民族文化祭の開幕式において、「イランには多種多様な民族が共存していることから、イランは外国人観光客の注目を集めるとともに、彼らに対して、イランの文化や部族、社会的な慣行儀礼などを身に来るように呼びかけている」と述べています。

また、「イランの観光客の受け入れは、民族的な可能性や多様性に負うところが大きい」とし、「観光客は、ある社会に社会的、文化的なプラスの影響を与えるとともに、その社会の経済にとっての助けにもなる。このメリットは、イランの観光業の特徴の1つとされている」としました。

さらに、「イランは、文化を有する様々な民族のるつぼである」とし、「イランの手工芸や食文化、民族的な文化がこれまで以上に注目される必要がある」と語っています。

第10回国際イラン民族文化祭は、先月28日に開幕し、1日日曜、このイベントに参加した民族の伝統音楽の演奏により閉幕しました。

ゴレスターン州は、カスピ海に面し、森林や平野、山地、砂漠が混在する上に、複数の人種や宗教が存在しています。