イランとアゼルバイジャンが11の合意書締結
2月 23, 2016 19:48 Asia/Tokyo
イランとアゼルバイジャンが、協力を拡大、加速させるために、11の合意書と合意覚書に署名しました。
イラン大統領府の広報サイトによりますと、イランとアゼルバイジャンの間で締結された文書は23日火曜、イランのローハーニー、アゼルバイジャンのアリエフ両大統領の立会いのもと、両国の高官によって署名されました。
イランとアゼルバイジャンの政府間の協力文書は、非常事態の管理、税関、畜産、電気、鉄道連結に関するものです。
また、女性、家族、石油・天然ガスプロジェクト、医療関連製品における両国の協力に関するものもあります。
アリエフ大統領は23日朝、ローハーニー大統領の招待を受け、政治・経済高等使節団を率いてテヘラン入りしました。
二国間、地域、国際関係の拡大、両国間の政治、経済、貿易、文化の分野での協力の拡大が、アリエフ大統領のテヘラン訪問の目的となっています。
アリエフ大統領がこの1年でイランを訪問するのはこれが二度目となっています。