イランとロシアの大統領が電話会談
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イランのローハーニー大統領が、ロシア大統領との電話会談で、「シリアの停戦はテロリストが力を盛り返す機会となるべきではない」と語りました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
2月 25, 2016 19:14 Asia/Tokyo
  • イランとロシアの大統領が電話会談

イランのローハーニー大統領が、ロシア大統領との電話会談で、「シリアの停戦はテロリストが力を盛り返す機会となるべきではない」と語りました。

ローハーニー大統領は24日水曜、ロシアのプーチン大統領との電話会談で、衝突の停止、人道支援の開始はシリアの人々の利益となる一歩だとし、「一時停戦の実施の流れが、テロリストが力を盛り返し、資金・武器面での新たな支援を受ける機会となるべきではない」と述べました。

ローハーニー大統領は、テロとの戦いの継続を強調すると共に、シリアの停戦の流れにおいて、中央政府の主権のもとでのシリア難民への支援、外国人などの人質の早期解放、停戦の監視方法の明確化、テロリストの往来や彼らに対する武器・資金の支援の阻止に向けたシリア国境の正確な管理を重視すべきだと強調しました。

また。シリアの政治的な流れに関するイランの立場を明示し、シリアの人々への支援に向けたイランとロシアの協議と協力の強化を強調することで、「明らかに、ロシアの効果的な空爆、シリア軍と義勇兵の地上作戦はテロリストやその支持者を協議の席につかせた。彼らは軍事行動がシリアの誰のためにもならないことを理解した」と語りました。

さらに、シリアの停戦合意の不明瞭な点を挙げ、「この合意は数多くの曖昧な点があり、懸念払拭のためにそれらを解消することが必須だ」としました。

プーチン大統領もこの電話会談で、シリアの停戦樹立に向けた協議の詳細について触れ、「イランとロシアの関係は建設的な相互の信頼のもとで確立されており、この枠内でロシアはシリア問題で互いに緊密な協力や調整を行うことを必要としている」と述べました。

さらに、停戦違反について触れ、停戦の正確な監視と国境管理を必須事項だとし、「シリア国境の監視により、テロリストの流入、武器の移転、資金・後方支援を阻止すべきだ」と語りました。

プーチン大統領はシリア難民への支援と領土保全を強調し、「ISISやヌスラ戦線などテログループとの戦いは断固として継続されるだろう」としました。

アメリカとロシアは、2月27日のシリアでの停戦開始で合意しました。

シリアのテログループはこの5年ほどの間に、シリアの一部地域を情勢不安にしています。