スイス・ジュネーブ国連障害者人権会議に、イランの女子パラリンピアンが招待
3月 19, 2017 16:31 Asia/Tokyo
2016年のリオデジャネイロ・パラリンピックで金メダルを獲得した、イランのザハラ・ネエマティ選手が、3年連続でスイス・ジュネーブでの国連障害者人権会議に招待されました。
イルナー通信によりますと、ネエマティ選手は、今月の22日と23日にジュネーブの国連障害者の人権会議に、イランのパラリンピック優秀選手として参加します。
ネエマティ選手はこれまでに何度も、障害を持つ模範的パーソナリティとして国連に紹介されています。
また、ネエマティ選手はまた、今回のジュネーブ訪問でイランの障害者スポーツに関する完全な報告書を国連に提出する予定です。
ネエマティ選手は、昨年のリオ・オリンピックでイラン選手団の旗手を務めたほか、アーチェリーの個人競技で金メダル、団体戦で銀メダルを獲得しており、出身地のイラン南東部・ケルマーン州を紹介するための国際観光大使にも任命されています。