3月 29, 2017 15:46 Asia/Tokyo
  • イラン国連大使、「核兵器の完全な廃絶は国際社会の法に適った要求」

イランのホシュルー国連大使が、核兵器の完全な廃絶は、国際社会の法に適った要求だとしました。

IRIB通信によりますと、ホシュルー国連大使は28日火曜、アメリカ・ニューヨークで行われた核兵器禁止条約交渉で、(国際社会の合法で真剣な願いとは、全世界の情勢不安の上に妄想的な安全を確立している政府による、核兵器の完全な廃絶だと語りました。

また、)核兵器の大きな脅威の排除に関して、NPT核兵器不拡散条約が文書のみにとどまり、国際的な努力が成功していない理由は、核兵器の保有国が核廃絶の責務を守っていないことにあるとしました。

さらに、核兵器保有国は国際的な要求に無関心で、備蓄核兵器の新型化と、より強力な新型の核弾頭の開発を行っているとしました。

ホシュルー大使は、核兵器禁止条約交渉に対する核兵器保有国の参加ボイコットに触れ、「イランは化学兵器の犠牲国として、大量破壊兵器による危険性を実感しており、外交努力の中で、人類をこの危険性から救うため、積極的な活動を行うことを決定している」と語りました。

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