イランの石油化学製品の生産量が大幅に増加
4月 22, 2017 19:52 Asia/Tokyo
イランのザンゲネ石油大臣が、この4年間でイランの石油化学製品の生産量が800万トン増加したことを明らかにしました。
イルナー通信によりますと、ザンゲネ大臣は22日土曜、第13回国際石油化学会議の閉会式において、「イランは炭化水素の埋蔵量の点で世界第1位となっている」とし、「イランは、天然ガスの埋蔵量では世界で1位、石油の埋蔵量では世界第4位である」と語っています。
また、「世界で石油化学産業の原料の供給量において、イランを上回る国はない」と述べました。
さらに、「イラン政府は、外国による直接投資を支援する」とし、「世界の投資家がイラン南部アサルーイェのプロジェクトを視察し、イラン国内のこの産業における能力を認識することを提案する」としています。
第13回国際石油化学会議は、イラン企業385社、外国企業76社の代表者および、イラン人関係者1360人、さらに18カ国からの外国人ゲスト101人の参加により22日土曜、IRIBの大会議場で開幕し、23日日曜まで行われます。