イラン文化指導相、「ペルシャ湾はイラン人のアイデンティティの象徴」
May 01, 2017 16:34 Asia/Tokyo
イランのサーレヒーアミーリーイスラム文化指導大臣が、ペルシャ湾はイラン人のアイデンティティの象徴であるとしました。
サーレヒーアミーリー大臣は、イラン南部ペルシャ湾に浮かぶゲシュム島で開催された文化芸術祭において、「イランの南部地域はイランの文明の門であり、ペルシャ湾は、イラン人のアイデンティティの象徴である。この地域から平和、団結、和平、共存のメッセージが世界に伝えられている」と語りました。
30日日曜は、イラン南部の領海からポルトガル軍が撤退させられた日であり、この日はイランの暦で“ペルシャ湾の国民デー」と名づけられています。
この日に際し、イランのザリーフ外務大臣は、30日、文書の中で、「ペルシャ湾が世界的な紛争の場所とならないようにするべきだ」としました。