イラン外相、オスロ・フォーラムの傍ら、各国の外相と個別会談
6月 14, 2017 18:58 Asia/Tokyo
イランのザリーフ外務大臣が、ノルウェーで開催された国際紛争に関するオスロ・フォーラムの傍ら、各国の外務大臣と個別に会談しました。
ザリーフ大臣は13日火曜、オスロ・フォーラムの傍ら、ケニア、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナの外務大臣らや、国連のアナン元事務総長と個別に協議を行いました。
ザリーフ大臣は、ケニアのアミナ・モハメド外相との会談において、「地域での緊張の拡大は、一部の地域諸国による兵器購入の増加につながっている」と語りました。
ザリーフ大臣はまた同日、オスロ・フォーラムで、イランの近隣諸国に対し、互いの間の問題を友好的な話し合いによって解決するよう求めました。
サウジアラビア、アラブ首長国連邦、バーレーン、エジプトは、イランに近いグループを支持しているとしてカタールとの国交を断絶しました。
ザリーフ大臣は、これ以前に、オスロ・フォーラムで、この会合の開催国ノルウェーやスロバキアの外務大臣ら、EUのモゲリーニー外務・安全保障政策上級代表とも会談しました。
ザリーフ大臣は14日水曜、イランに帰国しました。
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