イスラム諸国ラジオ・テレビ局共同会議が北東部マシュハドで開幕
7月 02, 2017 18:35 Asia/Tokyo
イラン北東部・マシュハドで開幕したイスラム諸国ラジオ・テレビ協会の合同会議に、36カ国の230の放送局が参加しました。
この会合に、600人が出席しています。
イスラム諸国ラジオ・テレビ協会の事務局長をつとめるキャリーミヤーン師は、2日日曜、この会合の開会式で、「マシュハドは2017年のイスラム世界の文化的首都に選ばれたことから、この会合の開催地に選ばれた」と語りました。
イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記も、開会式で、「世論の意識覚醒は、独立したメディアの義務だ」と述べました。
イスラム映画マーケット、メディア関連の機器や技術の見本市、優れたイスラム放送局や、イスラム世界の優秀な映画製作者の選出、イラク、シリア、レバノン、イエメンのドキュメンタリー映像の上映などが、今回の会合のプログラムとなっています。
イスラム諸国57カ国が加盟する、イスラム協力機構付属の教育・文化機関イセスコは、マシュハドを2017年のアジアにおけるイスラム世界の文化的首都に選出しました。
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