Pars Today

イラン外交戦略評議会のハッラーズィー議長が、アメリカの対イラン追加制裁は、イランと６カ国による核合意への違反であるとしました。

アメリカ財務省は、今月１８日、イランに対する敵対行為を続ける中、イランの核計画に関与したことを理由に、新たにイランの１８の団体や個人を制裁対象のリストに追加しました。

ハッラーズィー議長は、２１日金曜、フランスの２４チャンネルのインタビューで、「イランの団体や個人に対するアメリカの追加制裁及び、イランとの協力の停止を目的とした外国の銀行への圧力行使は、核合意に対する違反事例である」と語りました。

また、核合意を遵守しているとするアメリカの主張を批判し、「核合意は、イランにとってのレッドラインであり、イラン政府は、アメリカがこの合意から離脱するという状況に対処する準備を備えている」としました。