イラン国会議長、「イラク政府は自国の領土を保全すべき」
7月 24, 2017 17:34 Asia/Tokyo
イランのラーリージャーニー国会議長が、イラク政府は、自国の領土を保全すべきだとしました。
ラーリージャーニー国会議長は23日日曜、テヘランで、イラクのアル・ヒヤリー国防大臣と会談し、「イラクは地域において貴重な地位にある。なぜなら、同国は、人口が多く、また豊富な資源や可能性を有しているからだ」と述べました。
ラーリージャーニー議長はまた、「一部の国は、イラクの分裂を追い求めており、同国の分割を提起している」とし、「イランは、テロと戦う時代と同様に、イラクの国民や政府の傍らに寄り添い、同国の各部族がグループの団結を支持する」と語りました。
一方のアルヒヤリー大臣も、「イラクの国民と政府は、テロ対策においてイラクを単独で放置しなかった国の支援を忘れない」とし、「イラクの国民は、政治グループのいずれにも、自国を分裂させることを許さないだろう」と強調しました。
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