イラン外相が、トルコを訪問
(last modified Tue, 01 Aug 2017 08:49:13 GMT )
8月 01, 2017 17:49 Asia/Tokyo
  • ザリーフ外務大臣
    ザリーフ外務大臣

イランのザリーフ外務大臣が、OIC・イスラム協力機構の緊急外相会合に参加するため、トルコのイスタンブール入りしました。

今回のOIC緊急外相会議は、聖地ベイトルモガッダス・エルサレムの最新情勢やアクサーモスク問題の検討を中心に開催されています。

ヨルダン川西岸・ベイトルモガッダスやガザ地区では、先月14日から、パレスチナ人の抗議者とシオニスト政権イスラエル軍の間で新たな衝突が発生し、この中で、これまでにパレスチナ人17名が殉教、1400名以上が負傷しています。

ザリーフ大臣は、トルコのイスタンブールに到着した際、記者団に対し、シオニスト政権はイスラム世界にとっての主な脅威であるとしました。

また、シオニスト政権は、占領主義的な政策を続ける中、被占領地パレスチナのユダヤ化に向けて努力している、と語りました。

ザリーフ大臣はさらに、トルコのチャブシオール外務大臣と会談しました。

この会談において両外相は、被占領地パレスチナ、特に聖地ベイトルモガッダス・エルサレムでのシオニスト政権による犯罪行為や暴力を停止させる方法について話し合いました。

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