イラン大統領、閣僚名簿を国会に提出

イランのローハーニー大統領が、第１２期政権の閣僚名簿を承認のため国会に提出しました。

イラン憲法第１３３条により、大統領が指名する閣僚は皆、国会の承認を得ることになっています。

今回の閣僚名簿には、ザリーフ外務大臣、ザンゲネ石油大臣、ラフマニーファズリー内務相、ガーズィーザーデハーシェミー保険医療教育大臣、ラビーイー社会福祉大臣、ホッジャティー農業大臣、アーホンディー道路建設大臣、ソルターニーファル・スポーツ青年大臣、アラヴィー情報大臣といった９人の大臣が再任されています。

また、国防軍需大臣にハータミー氏、情報通信大臣にアーザリージャフロミー氏、経済・財政大臣にキャルバースィヤーン氏、教育大臣にバトハーイー氏、法務大臣にアーヴァーイー氏、商・鉱工業大臣にシャリアトマダーリー氏、イスラム文化指導大臣にサーレヒー氏、エネルギー大臣にビータラフ氏の８人の新しい大臣が指名されています。

１８番目の省庁である科学技術研究省の大臣はまだ指名されていません。

なお、現職のジャハーンギーリー第１副大統領も再任されています。