イラン国家安全保障最高評議会書記、「イランは核合意について決して再協議しない」
11月 02, 2017 00:10 Asia/Tokyo
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シャムハーニー書記
イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記が、イランは6ヶ国との核合意について決して再協議しないとしました。
シャムハーニー書記は、31日火曜、テヘランで記者会見を行い、「イランは、核合意を遵守していることを行動により証明しており、IAEA・国際原子力機関も8回に渡り、このことを認めている」と語りました。
シャムハーニー書記はまた、ミサイル計画をめぐる協議に対するイランの立場について、「ミサイル計画に関する協議は、もはや終わっている問題であり、イランは国内の能力に沿った形で自国のニーズを満たしている」と述べました。
さらに、アメリカ議会が“制裁の母”と呼ばれる包括的な対イラン制裁法案を可決したことについて、「この制裁が、イラン国民の原則的な行動には全く影響しない」と強調しました。
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