アメリカ国連大使、「アメリカはイランに対して核合意の枠から外れた行動を取る」
1月 14, 2018 21:41 Asia/Tokyo
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ヘイリー国連大使
アメリカのイランに対する緊張を生むアプローチが続く中で、アメリカのヘイリー国連大使が、「アメリカは核合意とは別に、イランのミサイル活動に反対する行動を取る」と語りました。
ロシア・スプートニクによりますと、ヘイリー国連大使は、(12日金曜)、声明の中で、アメリカがこの分野でほかの国の支持を得られることに期待感を示しました。
ヘイリー大使は、武器に関する制裁に違反し、テロを支援し、人権を侵害しているというイランに対する過去の非難を繰り返し、イランに対するすべての行動は、核合意の外で行われるだろうとしました。
ヘイリー大使はまた、もしこれで、アメリカの望むような合意が得られない場合、それは、それはイランの核合意が平和への障害となることを意味するとしました。

アメリカのトランプ大統領は、12日、120日間、核合意の制裁解除を延長しましたが、次に解除延長を行うには、核合意がアメリカの望むようなものに変えられることが条件だとしました。
アメリカはイランが地域を不安定化していると主張し、イランのミサイル活動に制限を行使しようとしています。
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