過去9ヶ月間におけるイランの石油化学製品の生産量が4000万トンに到達
1月 16, 2018 19:11 Asia/Tokyo
過去9ヶ月間に、イランの58の石油化学コンビナートが、合計4000万トンの石油化学製品を生産したことが明らかになりました。
イラン石油省が運営するシャナ通信によりますと、この9ヶ月間でイラン南西部のマーフシャフル地区にある21箇所の石油化学コンビナートでは、1476万8000トン、南部アサルーイェ地区の16箇所の石油化学コンビナートではおよそ1685万7000トン、そして内陸部の21箇所の石油化学コンビナートでは、およそ829万4000トンの石油化学製品が生産されています。
今年3月中旬までのイランの58の石油化学コンビナートの生産可能量は、およそ6000万トンと推測されています。
イランは、昨年3月から11月までに、66億3000万ドル相当の石油化学製品を輸出しており、その主な輸出先は中国、日本、韓国、インド、香港、インドネシア、トルコ、エジプト、アラブ首長国連邦、クウェートとなっています。