イラン石油相、「イランは南パールスガス田からの採掘の面で、カタールを追い越す」
1月 28, 2018 18:15 Asia/Tokyo
イランのザンゲネ石油大臣が、イランは現在、同国南部の南パールスガス田からの採掘の点で、このガス田を共有するカタールを追い越したとしました。
イラン南部ペルシャ湾、イランとカタールの領海にまたがる南パールスガス田は、世界最大のガス田です。
IRIB通信によりますと、ザンゲネ大臣は27日土曜夜、テレビのインタビューで、この4年間、南パールガス田の11のフェーズが操業を開始し、現在、イランはこのガス田から日量5億5300万立方メートルの天然ガスを採掘している、としました。
ザンゲネ大臣はまた、イラクと共有するイラン南西部カールーン川西部の油田(南アーザーデガーン油田と北アーザーデガーン油田)からの採掘量も増加したことに触れ、「イランは現在、これらの油田から日量、30万5000バレルの原油を採掘している、と語りました。