スペインとオランダの外相らがイランを訪問
2月 22, 2018 01:05 Asia/Tokyo
スペインとオランダの外務大臣らが、イランの政府高官と会談を行うため、使節団を伴い、テヘランを訪問しました。
IRIB通信によりますと、オランダのカーフ外務大臣は、両国の関係の拡大方法について意見交換を行うため、20日火曜夜、テヘラン入りしました。
また、スペインのダスティス外務大臣も同日、同国の民間部門の代表団を伴い、テヘランを訪問しました。
スペイン外務省の一部の情報筋は、ダスティス大臣のイラン訪問と同時に、「EUの立場に基づき、イランと6ヶ国による核合意は、一部の欠点はあるが、維持されるべきだ」としています。
オランダのカーフ大臣は21日水曜、イランのウェラーヤティー最高指導者国際担当顧問と会談を行いました。
ヴェラーヤティー顧問はこの会談において、「イランとオランダの間に文化面における好ましい関係が存在しており、両国間の関係がこれまで以上に拡大されることを希望する」と語りました。
一方のカーフ大臣もこの会談で、イランは地域や国際問題に影響力を及ぼす国のひとつだとし、様々な分野における両国の歴史ある関係の拡大を強調しました。
オランダとスペインの外務大臣らはまた、今回のイラン訪問で、ローハーニー大統領、ザリーフ外務大臣、シャムハーニー国家安全保障最高評議会書記とも会談を行う予定です。
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