テヘラン金曜礼拝、「イランのミサイル能力は協議できない」
3月 02, 2018 19:06 Asia/Tokyo
2日に行われたテヘラン金曜礼拝で、ハータミー師が説教を行い、「イランはミサイルをはじめとする防衛設備の製造を続けており、これについては協議できない」と語りました。
ハータミー師は、イランのミサイル能力に関する政府高官の強調を賞賛し、「イランはこれについて、いかなる国からも許可を得ることはなく、抑止力の拡大に努める」と述べました。
さらに、サウジアラビアのイエメンにおける犯罪に触れ、「サウジアラビアは、イエメンの人々が、病気や飢餓に苦しんでいるというのに、殺害や犯罪を継続している」と語りました。
また、バーレーンは、世界最大の政治囚を抱える国だとし、「バーレーンは、国民にとって最大の刑務所になっており、連日のようにバーレーンの若者に禁固刑や死刑が宣告されている」と述べました。
ハータミー師は、ミャンマーのイスラム教徒が過激派仏教徒に殺害されていることに触れ、国連や国連・国際人権機関に対し、この殺害や犯罪を停止させるよう求めました。