２０１８年のイランの石油化学製品の輸出総額が１４０億ドルに達する見込み

イラン国営石油化学会社のノウルーズザーデ社長が、２０１８年の石油化学製品の輸出総額は１４０億ドルに達するとしました。

ＩＲＩＢ通信によりますと、ノウルーズザーデ社長は、「２０１８年の予想では、イランの石油化学関連の計画が完全に稼動することで、イランの石油化学製品の生産量はおよそ６３００万トンに達する」と語りました。

また、「販売可能なイラン産の石油化学製品の生産量は、およそ４７００万トンに増加するが、これは２４５億ドルの収入をもたらすことになり、また、そのうち、１４０億ドルに相当する２７００万トンが輸出分になると予想される」としました。

イランは中東で第２の石油化学製品の生産国であり、また、中東全体の生産量において、イランは２３．６％のシェアを占めています。