第8回北京国際映画祭で、イラン映画が最優秀作品賞にノミネート
4月 16, 2018 18:15 Asia/Tokyo
第8回北京国際映画祭で、2つのイラン映画が最優秀作品賞にノミネートされました。
イルナー通信によりますと、今回の映画祭のコンペティション部門で、イランから出品された、エブラーヒーム・イーラジザード監督の「灼熱の夏」、そしてタフミーネ・ミーラーニー監督の「未だ行かざる道(untaken paths)とマリ」の2つの作品が、中国からの2つの作品、そしてその他の国からの13の作品とともに受賞を争っています。
これらの作品はいずれも、71カ国の659点の応募作品の中から選ばれたものです。
なお、昨年のこの映画祭でも、イラン映画「姉妹」が最優秀女優賞を受賞しました。
第8回北京国際映画祭は、15日日曜から22日まで開催されています。
近年、この映画祭はアジアで最も権威のある映画祭に仲間入りしています。
北京国際映画祭は、中国政府の後援により2011年から毎年開催されています。