イラン外相、ニューヨークで、国連事務総長や数カ国の外相と会談
4月 25, 2018 19:44 Asia/Tokyo
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イランのザリーフ外務大臣と国連のグテーレス事務総長
イランのザリーフ外務大臣が、アメリカ・ニューヨークで、国連のグテーレス事務総長、および、一部の国の外務大臣と会談しました。
イルナー通信によりますと、グテーレス事務総長は、24日火曜、ザリーフ外相と会談し、改めて核合意を支持すると共に、すべての関係国が、この国際合意の取り決めを遵守するよう求めました。
ザリーフ外相はこの会談の前にも、ベルギー、ノルウェー、スウェーデン、ドイツ、ポーランドの外務大臣と会談しました。
これらの外相会談では、核合意の実施に関する最近の状況、特に、アメリカが核合意を離脱した場合のイランの反応や選択肢、シリアやイエメンといった地域問題について議論が交わされました。
ザリーフ外相はまた、平和構築に関するハイレベル会合で演説し、地域の対話組織を創設するためのイランの用意を明らかにしました。
ザリーフ外相は、6日間に渡るニューヨーク訪問と平和構築に関するハイレベル会合での演説を終え、帰国の途につきました。
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