中国外務省の報道官が、核合意の維持を要請
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中国外務省の華春栄(か・しゅんえい)報道官が、イランと6ヶ国による核合意の維持を求めました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
4月 28, 2018 17:03 Asia/Tokyo
  • 中国外務省の華春栄(か・しゅんえい)報道官
    中国外務省の華春栄(か・しゅんえい)報道官

中国外務省の華春栄(か・しゅんえい)報道官が、イランと6ヶ国による核合意の維持を求めました。

ファールス通信によりますと、華春栄報道官は、核合意はそのまま維持されるべきだとし、「中国は、現実的な見方、そして責任感や正義に従い、この国際的な合意の維持に向けた努力を継続していく」と語りました。

イランと、イギリス、フランス、ロシア、中国、アメリカ、ドイツの6ヶ国による核合意は、2016年1月から実施されています。

こうした中、アメリカのトランプ大統領は、核合意はイランだけの利益を確保するものだとして、アメリカの利益に沿ったものとなるようこの合意の変更を求めています。

トランプ大統領とは異なり、6ヶ国の他のメンバーやEUは、核合意の維持を求めています。