テヘラン金曜礼拝、「イスラム抵抗勢力は、より大きな喜びを持って覇権主義に抵抗している」
6月 01, 2018 19:32 Asia/Tokyo
1日に行われたテヘラン金曜礼拝で、説教師を務めたアブートラービーファルド師が、「イスラム抵抗勢力は、アメリカなどの覇権主義体制に対抗する中で、より大きな喜びをもって役割を果たしている」と語りました。
アブートラービーファルド師は、イスラム共同体の勢力とイランに対する敵の脅迫に触れ、イスラム共同体とパレスチナ、イエメン、イラク、レバノンの人々の絆は、イスラム革命と、最高指導者の導きによりつながっているとして、イランは全力でアメリカの拡張主義に抵抗し、イスラムの理想を実現するとしました。
また、地域におけるイランの力は、過去最大のものだとして、シリア、イラク、レバノンにおける、アメリカの傭兵による地域の代理戦争は、アメリカの衰退を進めているとしました。
さらに、アメリカはイスラム共同体に対抗する力を失っているとして、「アメリカは繰り返し、イスラム抵抗勢力やイスラム共同体から打撃を受けている」と述べました。
アブートラービーファルド師は、現在のイスラム共同体の団結は、イスラム革命創始者のホメイニー師による運動の成果だとして、ホメイニー師は圧政者に対する世界各国の人々の抵抗を容易なものにしたとしました。