イラン石油省、「先月の石油や液化石油ガスの輸出量は日量260万バレル以上」
7月 02, 2018 17:57 Asia/Tokyo
イラン石油省が、今年6月に、日量260万バレル以上の原油や液化石油ガスを輸出した」としました。
イルナー通信によりますと、今年3月20日以降のイランの原油価格は、1バレル当たり66ドルを突破しました。
イラン政府のノウバフト報道官は最近、「今年3月20日から6月20日までのイランの石油収入が増加したとし、「「この収入額は、昨年の同じ期間に比べて59.8%の増加を示している」と語りました。
イランは昨年、日量およそ213万バレルの原油を輸出し、このうち、62%がアジア諸国、残り38%がヨーロッパに輸出されています。
アジアでのイラン産油の最大の顧客はインドと中国であり、ヨーロッパではトルコとイタリアとなっています。