アメリカ政府、イランの問題を巡って内部で対立
https://parstoday.ir/ja/news/iran-i46111-アメリカ政府_イランの問題を巡って内部で対立
シオニスト系の新聞、ハーレツが、アメリカとシオニスト政権イスラエル筋の話として伝えたところによりますと、アメリカ政府の関係者は、イランに関する戦略を巡って対立しているということです。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
7月 02, 2018 17:58 Asia/Tokyo
  • 右から、ボルトン国家安全保障担当大統領補佐官、マティス国防長官、ポンペオ国務長官
    右から、ボルトン国家安全保障担当大統領補佐官、マティス国防長官、ポンペオ国務長官

シオニスト系の新聞、ハーレツが、アメリカとシオニスト政権イスラエル筋の話として伝えたところによりますと、アメリカ政府の関係者は、イランに関する戦略を巡って対立しているということです。

アメリカのボルトン国家安全保障担当大統領補佐官が反イランの行動を続ける中で、マティス国防長官は、イランとの新たな合意の締結を強く望んでいます。

アメリカとシオニスト筋は、「トランプ政権の関係者は、アメリカは、イランと新たに包括的な合意を追求すべきだと考えている」と語りました。

ハーレツは、アメリカの制裁と、イランのアジアやヨーロッパの国々への原油の輸出を混乱させるための働きかけに触れ、「トランプ大統領の側近たちは、この目的が正しいとは考えていない」としました。

トランプ大統領は、5月8日、イランに対して根拠のない主張を繰り返し、アメリカの核合意からの離脱と2段階に分けた核関連の制裁の復活を発表しました。