インド、イランとの長期的な関係を要請

インドのシン外相顧問が、「インドは、エネルギーとイラン南東部チャーバハール港の開発に関してイランとの長期的な関係を望んでいる」と語りました。

シン外相顧問は、あらゆるレベルでのイランとの関係継続に向けたインドの意志を示す発言の中で、「インドとイランの関係は独立したもので、インドと他国の関係の影響を受けない」と語りました。

ドイツの外相補佐官は、18日水曜、インドのメディアのインタビューで、「インドはイランからの原油の輸入継続を求めている」と語りました。

アメリカのビリングズリー財務次官補は、18日、ニューデリーで、インドの外務次官と会談しました。

アメリカ政府は、核合意から離脱後、「11月4日までにイラン産原油の輸出をゼロにする」と強調しました。

この中で、アメリカ政府は世界各国に対し、イランに対する経済制裁の一環として、イラン産原油の輸出をゼロにするよう求めました。

世界の多くの国は、このアメリカの要請には従わないとしています。

アメリカ政府は、5月8日、核合意から離脱しました。

この行動は、国内外から非難を浴びています。