イラン革命防衛隊総司令官、「イラン国民は、政府高官の大悪魔との協議を許さない」
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イランイスラム革命防衛隊のジャアファリ総司令官が、「イラン国民は決して、体制責任者が大悪魔と協議や会談を行うことを許さない」と強調しました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
8月 01, 2018 15:58 Asia/Tokyo
  • イランイスラム革命防衛隊のジャアファリ総司令官
    イランイスラム革命防衛隊のジャアファリ総司令官

イランイスラム革命防衛隊のジャアファリ総司令官が、「イラン国民は決して、体制責任者が大悪魔と協議や会談を行うことを許さない」と強調しました。

IRIB通信によりますと、ジャアファリ総司令官は、31日火曜、イランとの会談の用意に関するアメリカのトランプ大統領の発言を受け、トランプ大統領に向かって、「イランは、アメリカの要請に応じる北朝鮮とは違う」と語りました。

また、「イラン国民は、支配を受け入れる人々とは大きく異なっている」と述べました。

さらに、「イランとイランの人々を脅迫することはできず、外国のあらゆる脅迫や圧力に対して団結している」と語りました。

ジャアファリ総司令官は、イランの体制責任者は、アメリカの人々を欺こうとするシナリオをよく知っており、それを何度も経験してきたとし、「イランの偉大な国民と政府は、互いに支えあい、アメリカの人道に反する圧制的な制裁に対し、覇権主義体制の敗北が決定的となり、最終的に勝利するまで、抵抗を続けるだろう」と述べました。

トランプ大統領は、30日月曜、「イランと無条件で話し合う用意がある」と主張しました。

トランプ大統領は、この人々を欺こうとする主張の一方で、5月8日、イランに対する根拠のない非難を繰り返し、アメリカの核合意からの離脱と核関連の対イラン制裁の復活を発表しました。

アメリカの核合意からの離脱と核関連の対イラン制裁の復活は、国内外の大きな非難に直面しました。