犠牲祭礼拝、「アメリカは、イランと戦争になった場合、自国と同盟者の代償を負担」
8月 22, 2018 17:38 Asia/Tokyo
犠牲祭の礼拝で説教師をつとめたハータミー師が、「アメリカは、イランとの戦争に突入した場合、その負担は自国だけでなく、シオニスト政権イスラエルの負担分も負うことになるということを知っている」と語りました。
ハータミー師は、22日水曜朝、テヘランで行われた犠牲祭の礼拝の説教で、アメリカがイランと戦争をした場合、その負担額は莫大なものになるとして、「決して戦争にはならない。アメリカはイランの人々に最も小さな被害を及ぼしても、イランの人々に後悔させられることになるのを知っている」と述べました。
また、現状において、敵の戦略は、イスラム教徒の間に溝を作り出すことであり、真のイスラム教徒を可能な限り最悪の価値で殺害することだとしました。
さらに、アメリカとの対話を拒否したイスラム革命最高指導者のハーメネイー師の声明にふれ、アメリカはイスラム革命の勝利の当初からこれまで、イランの体制責任者との対話を求めているが、常に失敗に直面しており、この希望は墓場まで持っていくことになるとしました。