イラン外相、「イランはパキスタンとの最高の関係を求めている」
(last modified Fri, 31 Aug 2018 09:12:59 GMT )
8月 31, 2018 18:12 Asia/Tokyo
  • ザリーフ外相とカイセル議長
    ザリーフ外相とカイセル議長

イランのザリーフ外務大臣が、パキスタンのカイセル国民議会議長と会談し、「イランはパキスタンとの最高の関係を望んでいる」と語りました。

イルナー通信によりますと、ザリーフ外相は、30日木曜夜、カイセル議長と会談し、パキスタンのテロとの戦いを賞賛すると共に、「イランはパキスタンを、地域の恒久平和のパートナーと見なしている」と語りました。

また、パキスタンの新政府の発足により、イランとパキスタンの友好的な関係がこれまで以上に拡大するよう期待しているとしました。

一方のカイセル議長もこの会談で、「パキスタンは、イスラム共同体の連帯の強化を強く信じており、その中でイランの地位は重要だと考えている」と語りました。

ザリーフ外相は、30日、パキスタンとの関係拡大を目的に、同国の新政府の関係者と会談するため、高等使節団を率いてイスラマバード入りしました。

ザリーフ外相はこの2日間の訪問で、カーン首相をはじめとするパキスタンの関係者と会談することになっています。

 

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