イラン外相、「シリア・イドリブからのテロリスト追放に向けて、人的被害を最小限に抑える努力が行われている」
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イランのザリーフ外務大臣が、「テロリストをシリア北西部イドリブから追放するために、人的被害を最小限に抑える努力が行われている」と語りました。
(last modified 2025-08-16T09:55:59+00:00 )
9月 05, 2018 16:18 Asia/Tokyo
  • シリアの旗を掲げるシリア軍兵士
    シリアの旗を掲げるシリア軍兵士

イランのザリーフ外務大臣が、「テロリストをシリア北西部イドリブから追放するために、人的被害を最小限に抑える努力が行われている」と語りました。

現在、イドリブ州は、多くのテロ組織が集結する場所となっています。シリア軍はこの州の大規模な掃討作戦の開始にむけて準備を進めています。

 

シリアの旗を掲げるシリア軍兵士

 

 

IRIB通信によりますと、ザリーフ外相は4日火曜、「イドリブの大変緊張した状況を見ると、最小限の人的被害でテロリストを追放するよう努力が行われており、このため、要人によるシリアに関する協議が行われている」としました。

こうした中、シリアのアスタナ和平プロセスを保証するイラン、ロシア、トルコの3カ国の首脳会合が、7日金曜にテヘランで協議を行います。

 

3カ国の首脳会合が今月7日にテヘランで実施

 

 

ザリーフ外相は3日月曜、シリア・ダマスカスを訪問し、同国のアサド大統領、ハミス首相、ムアッリム外務大臣と会談しました。

シリアの和平を求めるアスタナ協議は、昨年1月から、イランのイニシアチブにより、ロシア、トルコの協力を得て、始まりました。

シリア危機は2011年、サウジアラビア、アメリカやその同盟国の支援を受けたテロリストの大規模な攻撃により、始まりました。

 

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