イラン大統領、ニューヨークでベルギー、ノルウェー、アルメニアの首相と会談
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イランのローハーニー大統領が、ニューヨークで、ベルギー、ノルウェー、アルメニアの首相と会談しました。
(last modified 2025-08-16T09:55:59+00:00 )
9月 26, 2018 16:39 Asia/Tokyo
  • イランのローハーニー大統領
    イランのローハーニー大統領

イランのローハーニー大統領が、ニューヨークで、ベルギー、ノルウェー、アルメニアの首相と会談しました。

ローハーニー大統領は、25日火曜、ベルギーのミシェル首相と会談し、イラン核合意の維持は国際的な責務だとし、これに関するEUの具体的な行動を求めました。

一方のミシェル首相もこの会談で、ヨーロッパがロシアや中国と、国際的な合意を維持するために結束したのは第二次世界大戦後、初めてのことだとし、「アメリカの政治的、経済的な圧力にも拘わらず、EUは、イランとの経済関係を強化するために新たな金融メカニズムを構築しようとしている」と語りました。

ローハーニー大統領は、ニューヨーク時間25日夕方、ノルウェーのソルベルグ首相と会談し、「国連安保理決議2231に基づき、すべての国は核合意の内容を支持すべきであり、世界がアメリカによるこの決議の違反に対して無関心でいないようにすることが非常に重要だ」と述べました。

また、IAEA国際原子力機関の12回の報告で、イランの核合意の遵守が認められていることに触れ、「イランは、利益が確保されるような合意に留まる」と強調しました。

一方のソルベルグ首相もこの会談で、「ノルウェーは、EUの加盟国として、アメリカの制裁にも拘わらず、イランとの関係を拡大するために措置を講じようとしている」と述べました。

ローハーニー大統領は、25日、アルメニアのパシニャン首相とも会談し、「イランは常に、アルメニアをはじめとする近隣諸国との友好関係を追求している」と強調しました。

ローハーニー大統領は、アメリカのイスラム社会の関係者らと会談し、「ISISとタクフィール主義のテロは、イスラムの慈悲のイメージをゆがめる最大の脅威だ」と語りました。

 

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