イラン司法府長官、「イランはアメリカの政策に従って行動することはない」
3月 28, 2016 22:28 Asia/Tokyo
イラン司法府のラーリージャーニー長官が、「イランは、特にアメリカ政府をはじめとする西側に迎合しない」と語りました。
IRIB通信によりますと、ラーリージャーニー長官は28日月曜、イランの司法機関の責任者の会合において、アメリカが取り決めを守っていないことに触れ、「イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が述べたように、アメリカはイラン国民に両刃の剣を突きつけ、アメリカに屈するか、さもなくば圧力や制裁を受けると脅迫している」と述べています。
また、抵抗経済について触れ、「イラン国民は、アメリカによるさらなる圧力や経済制裁に直面したとしても、イスラム革命の理想から手を引くことはないだろう」としました。
さらに、「イラン国民の進む道は、名誉と独立であり、この目的を成就するためには抵抗経済を実現させ、国内生産をより所とする必要がある」と語っています。
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