イラン革命防衛隊総司令官、「世界は現実的な意味でのアメリカの衰退を見せ付けられている」
11月 04, 2018 19:18 Asia/Tokyo
イランイスラム革命防衛隊のジャアファリー総司令官が、「世界は、現実的な意味でのアメリカの衰退を目の当たりにしている」と語りました。
IRIB通信によりますと、ジャアファリー総司令官はイラン暦アーバーン月13日に当たる4日日曜、テヘランで行われた『世界覇権主義との闘争の日』に因んだ式典において、アメリカの対イラン制裁に触れ、「アメリカの対イラン制裁という手段が効果がないことは、アメリカの指導者らの虚しい力が衰えていることを示している」と述べています。
また、「イスラム革命のこれまでの40年間の歴史は、イランや地域におけるアメリカの立て続けの敗北を物語っている」とし、「イラン国民の抵抗により、アメリカはイランとの経済戦争においても敗北するだろう」としました。
4日日曜は、イランでは世界的な覇権主義者と闘争する日となっています。
1979年11月4日、イラン人学生らがイランのイスラム革命に対するアメリカの数々の企みに抗議し、スパイの巣窟とされていた在テヘラン・アメリカ大使館を占拠しました。
イランの首都テヘランをはじめとする各都市で、世界的な覇権主義者と闘争する国民デーの行進が、生徒・学生を初めとする市民や体制責任者の参加により実施されました。
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