イラン原子力庁長官、「核活動を核合意以前の状況に戻す用意がある」
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イラン原子力庁のサーレヒー長官が、「イランは、わが国の利益が確保されない場合には、核活動を核合意以前の状態に戻す用意がある」と語りました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
11月 28, 2018 19:34 Asia/Tokyo
  • イラン原子力庁のサーレヒー長官
    イラン原子力庁のサーレヒー長官

イラン原子力庁のサーレヒー長官が、「イランは、わが国の利益が確保されない場合には、核活動を核合意以前の状態に戻す用意がある」と語りました。

サーレヒー長官は、28日水曜に発表されたユーロニュースのインタビューで、「IAEA国際原子力機関も認めているとおり、わが国の核活動はすべてイラン核合意の枠組みに沿ったものだ。だが、この合意が終了すれば、イランは核合意以前の状況、さらにはそれよりはるかに上の状況に戻る」と述べました。

また、アメリカの対イラン制裁にも言及し、「イランは1979年のイスラム革命以降、戦争や数多くの制限、制裁を経験してきた。しかし、これらすべての困難を巧みに切り抜け、地域の一大新興勢力となっている」と強調しました。

サーレヒー長官はまた、イランは中東地域の重要な鍵を握っているとし、「イランはその地域的な力に鑑み、ヨーロッパにとってよい補佐役となり得る」と語りました。

 

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