イラン統合参謀本部議長、「外国軍の駐留は地域の安全を乱す」 (動画)
イランのバーゲリー統合参謀本部議長が、「外国軍の駐留は、地域の安全を乱す」と語りました。
IRIB通信によりますと、バーゲリー議長は31日月曜、イラン南部ペルシャ湾に浮かぶブームーサー島の軍事施設を視察した際、「地域の安全保障は、すべての地域諸国の同調によってのみ可能であり、外国軍の駐留はこの目的を破壊するものだ」と述べています。
また、「イランは常に、平和主義と友好の旗振り役を務めており、各種の軍事訓練も、このメッセージをもって実施されている」としました。
さらに、一部の地域諸国が西アジア地域での陰謀を目的に、アメリカと協力していることに言及し、「地域にあるイランの敵国は、わが国が平和主義という方針とともに、地域に力強く軍事駐留も行っている」と語っています。
バーゲリー議長はまた、「一部の国はアメリカに頼らないようにすべきだ。それは、そのアメリカ自身が、数年にわたる暴力や混乱の扇動の後に、シリアからの撤退しか方法がなくなったからだ」と述べました。
さらに、ホルモズ海峡とペルシャ湾の安全は最高だとし、「ペルシャ湾における現在の治安は、わが国の軍隊の駐留、ならびに国内の最新の軍備の活用によって実現されている」としています。
ラジオ日本語のフェイスブックやユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://www.facebook.com/ParsTodayJapanese
http://youtube.com/channel/UCXfX6KY7mZURIhUWKnKmrEQ
https://twitter.com/parstodayj
https://www.instagram.com/parstodayjapanese/