2月 11, 2019 18:39 Asia/Tokyo
  • イラン外交戦略評議会のハッラーズィー議長
    イラン外交戦略評議会のハッラーズィー議長

イラン外交戦略評議会のハッラーズィー議長が「アメリカは、イランの原油輸出を完全に停止させることはできない」と語りました。

ハッラーズィー議長は10日日曜夜、カタールのアルジャジーラテレビのインタビューで、ヨーロッパ諸国がイラン核合意における合意事項を履行しなかったことを批判し、「ヨーロッパ諸国は核合意に署名後、自国とイランとの間で貿易、経済、金融分野の協力拡大を実行すべきだった。にもかかわらず、それを行わなかった」と指摘しました。

トランプ米大統領は昨年5月8日、一方的にイラン核合意からのアメリカ政府の離脱を宣言し、今後2段階で制裁を復活させると発表しました。

トランプ氏は核合意からの離脱以降、「イランの石油輸出を完全にゼロにしてみせる」と強調してきました。

しかしアメリカは、6カ月にわたる脅迫の後、昨年11月5日の制裁第2弾発動を前に、イラン原油の主要な8つの輸入国(韓国、イタリア、日本、インド、中国、トルコ、台湾、ギリシャ)に対しては、制裁の適用から除外する旨を発表しました。

 

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