イラン国会議長,「アメリカは世界の主要なテロ支援国」
(last modified Mon, 08 Apr 2019 09:25:53 GMT )
4月 08, 2019 18:25 Asia/Tokyo
  • ラーリージャーニー国会議長(右)とウラジーミル・ボロンコフ局長
    ラーリージャーニー国会議長(右)とウラジーミル・ボロンコフ局長

イランのラーリージャーニー国会議長が、アメリカは中東地域および世界でのテロの主要な支援国である、としました。

イルナー通信が8日月曜、伝えたところによりますと、ラーリージャーニー国会議長は、カタールの首都ドーハで開催中のIPU・列国議会同盟会議の傍ら、国連テロ対策局(UNOCT)のウラジーミル・ボロンコフ局長と会談し、「誰がテロを支援しているかは、国際世論にとって明らかだ」としました。

ラーリージャーニー国会議長は、「元アメリカ国務長官自身が、アメリカがテロ組織ISISを生み出し、支援していると発言している。この発言に注目すれば、この点を確認する必要もないし、すなわちどの国がテロを支援しているのかは明らかである。もちろん、この点に関してはテロリズムを支持している国々を指し示す多くの文書も存在する」と語りました。

一方のボロンコフ局長もまた、テロを支援する黒幕に言及したラ-リージャーニー議長の発言に頷き、「これらの指摘されたポイントや文書を活用したい」と述べました。

4月6日から10日まで、第140回IPU・列国議会同盟会議がカタールで開催されています。

 

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