イラン第1副大統領、「イラン経済の麻痺を狙ったアメリカの陰謀は失敗する」
(last modified Tue, 30 Apr 2019 10:19:50 GMT )
4月 30, 2019 19:19 Asia/Tokyo
  • ジャハーンギーリー第1副大統領
    ジャハーンギーリー第1副大統領

イランのジャハーンギーリー第1副大統領が、「イラン経済の崩壊を狙ったアメリカの陰謀は失敗する」と語りました。

イルナー通信によりますと、ジャハーンギーリー副大統領は29日月曜、イラン南部ペルシャ湾に浮かぶキーシュ島において、アメリカが最近、イラン産原油禁輸制裁の適用除外措置を打ち切ったことに触れ、「アメリカは、政府の歳入源を減らすことで、わが国に圧力を行使しようとしているが、そのような計画が失敗するだろう」と述べています。

また、「アメリカは、制裁によりイラン国民に政府に対する不満を抱かせようと希望を抱いている一方で、シオニスト政権イスラエルやサウジアラビア、一部の地域諸国を挑発し、イランに対する危険な行動に出るようけしかけている」としました。

さらに、「イランの友好国は多数存在しており、イスラエル、サウジアラビア、アラブ首長国連邦以外の政権は、いずれの国もイランに敵対するアメリカの行動を認めていない」とし、「友好国と協力するため、新たな方法を模索する必要がある」と語っています。

 

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